2010年2月28日日曜日

子どもエコフォーラム出席報告

子どもエコフォーラム出席報告
廣瀬隆夫
■日時:平成22年2月27日
■場所:横浜サイエンスフロンティア高校(鶴見)
■内容
発表会とワークショップが行われました。侍従会では、上総堀りで井戸を掘るプロジェクトのジオラマ展示と生き物の展示をしていました。私は、発表会を聞いていました。

■発表会の感想
エコというテーマで幅広い発表がありました。印象に残った学校の感想を書いておきます。

境木中学校:「ハチドリのひとしずく」という物語をきっかけに環境学習に散り組んでいました。一人の力は小さくてもみんなで力を合わせればきっとできると言うメッセージした。

大道小学校:自分たちで井戸をほって生きもののために水辺を作ろうという活動は、地域を巻き込んだ全校での取り組みと、地域の特徴を活かした大道小学校でしかできない活動と言う点が光っていました。

いずみ野小学校:農業を通して地球温暖化を止めようという活動をやっていました。農業と言うのも結局太陽の恩恵を受けているので、ソーラープロジェクトのひとつであると思いました。むしろ太陽電池パネルよりも効率が良いのではないかと思いました。

相武山小学校:ゴミ問題にとりくんでいました。物を大事の使う、生ゴミは自然に戻す、使える物は再利用するなど、難しいテーマですが重要です。便利な生活とどのように折合いをつけるかが大きな問題だと思いました。

倉田小学校:森林破壊と貧困をテーマに発表しました。関心を持つこと、理解すること、つながることが重要で人の幸せを最終目標にしている所に共感しました。

侍従会定例運営会議 20100227

侍従会定例運営会議

廣瀬隆夫

日時:平成22年2月27日 18時〜19時40分
出席者:細川さん、寺尾さん、飯村さん、佐野さん、成島さん、山田さん、伊藤さん、廣瀬

■ 議事内容
●横浜治水事務所との会合について
・3月12日か3月26日のいずれかで実施する
・出席者は、相川会長、細川さん、山田さん
・場所は、六浦地区センター
・プロジェクタを借りれるかどうか確認する

●会報について
・横浜治水事務所からいただいた感謝状の話を載せる(廣瀬作成)
・次回の「私が子どもだった頃」は相川会長に執筆をお願いする

●助成金について
・寺尾さんが中心でまとめる
・作文の部分は山田さんが担当する
・次回の運営委員会(3月27日)に最終確認を行う

●会員証について
・細川さんがサンプルを作ってくれた
・裏にスタンプを押せる欄を設ける
・入会時に会員証を渡す

●拡大クリーンアップについて
・4月24日に実施する
・細川さんが作成したチラシを配る
・4月の始めの町内会の会合で配ってもらう

●3月、4月の行事
・3月14日 金澤水の日午前9時より午後3時
・3月28日 横浜の水辺と緑を考える子ども会議
・3月28日 クリーンアップ、花見
・4月11日 野草パーティ
・4月18日 葦船乗船会
・4月25日 拡大クリーンアップ
・パタゴニアのイベントはなし、その代わりに写真展がある

●ホームページについて
・誰でもコンテンツの更新ができるようにブログ形式にする
・調査活動を追加する

●県営住宅の跡地利用について
・県からどのように、誰が借りているのかがはっきりしない
→相川会長に確認の必要がある
・地面を掘れないと言う条件で、みんなで利用方法を考えてみる
・例えば、田圃、ビオトープ、雑草研究など

■次回のテーマ
・助成金
・県営住宅の跡地利用
・拡大クリーンアップ詳細
            以上

2010年2月11日木曜日

ヨコハマまち普請事業最終選考会出席報告

ヨコハマまち普請事業最終選考会出席報告

日時:平成22年2月7日(日)
場所:桜木町
出席者:校長、副校長、伊藤さん、小助川さん、小山さん、山田(隆)さん、長谷さん
相川会長、岡さん、廣瀬
大道小学校生徒 男子4名、女子4名  計8名

【概要】
一次選考に通った9つのプロジェクト(1つは辞退で二次選考には8つ)による発表が行われた。会場は立ち見が出るくらいの人が集まっており、近年で最高の盛り上がりだと委員長からの話があった。TVKのカメラも入っており、2月15日の18時くらいからこの様子が放映されるらしい。

【プロジェクトの発表】
・最初に、子どもたちの寸劇があった。短時間であったが、非常に良くまとまっていて好評だった。途中で、子どもが扮したひげを生やしたおじさんが出てくるなど、ユーモアもあり会場から笑いを誘って場の雰囲気を和らげた。
・次に、パソコンを使って、相川会長がプロジェクトの説明を行った。とんぼ池の話から始まり、今までの活動を写真を多用して分かりやすく説明した。

【質疑応答】
・井戸の掘削予定地の近くには、どのような井戸が、どのくらいあるのか
→大道には、3〜4メートルの深さの浅井戸と数十メートルもある深井戸がたくさんある。深井戸が今回の上総掘りの技術を使って掘った井戸である。この井戸は、明治、大正に掘られたもので、昭和30年代に水道が引けたので、現在は、飲料には使われずに、庭の水やりなどに使われている。

・プロジェクトの目的が上総掘りの技術を伝承するというものから、子どもたちや住民が井戸掘りを体験するというものに変わってきたように感じるが、その理由は何か?
→上総掘りの技術を千葉や鎌倉に言って調べた結果、基本的なひご車やハネ木の仕組みは同じでも、地域によって工具が違っていて、この地域の上総掘りの技術がどこでも通用するものでないことがわかった。そこで、技術の伝承より、住民参加、体験学習に重きを置くように目的を変更した。

・学校の中に井戸を掘るということで、学校やプロジェクトの関係者だけが盛り上がるということにならないか?
→大道小学校は、校長のひと声で住民が運動会などの催しに集まるという校風を持っており、地域住民に遠慮しなければイベントができないということはない。また、井戸を掘る場所には、住民が集まって催し物や講習会ができるコミュニティがあり、地域住民が参加しやすい場所である。井戸水を利用するとんぼ池には、孫をつれたお年寄りなども立ち寄れる環境である。

【選考結果】
8つのプロジェクトのうち、5つのプロジェクトが通過し、大道のプロジェクトは、審査員から満票の評価をいただいた。満票は3プロジェクトであった。

                                              以上